MeguのYouth&Health研究所

わたしの人生

自分の顔を好きになれない理由

小さい頃から母親に顔が似てると言われる度に傷ついてきたんだよね。

 

母親がニコニコしている顔を見たことがないうえに、高笑いしている時は必ず我が子と他人の不幸を喜び祖母と悪口を言っている時だ。

 

物心ついた頃から、私は皆んなには見えないものが見えたり感じたりするようになった。

 

母親が喋る度に口から真っ黒の煙が出ているのが見えていて、息が漁業場の腐った臭いが充満する。私はそれに気色悪さと嫌悪感を感じていたし、親の悪い性格を治すことが出来ないことにもストレスを感じていた。

 

今、思えばあの口から出ていた黒い煙は人の不幸を喜ぶ母親達の毒我だったんだと思う。

 

そんな、宇宙一大嫌いな女に顔が似てると色んな人に言われるんだから、私の中では大事件なわけですよ。

 

不幸の象徴であり大嫌いな母親の顔面に似てるなんて辛くて辛くて受け入れられない。

 

私は、他にも自分の人生の中に絶えずある思いがあった。

 

それは

 

『自分は男の人に好かれない顔だ』と言うこと

 

でもその深層心理を探っていくと父親の存在にたどり着つく。

 

父親は母親のことが好きな人ではないのに結婚した男だった。

 

つまり私が、生まれて最初に出会った異性といえば父親(男性)である。

 

父親の子供として生まれたのだが、好きではない女(母親)との間に生まれた子供を可愛いがるわけもなく、

 

父親からしたら、好きではない女の顔をした我が子が目の前にいるのだから、そりゃー目に入るわけもなく愛情すら湧くこともあるわけがない。

 

私は父性の欠乏感と共に、

 

父親(男性)が自分に愛情が全く無いことを感じとって、

 

自分は男の人(父親)に好かれない顔なんだ。母親に似てる限りは好きになってくれる人は居ないんだって、幼いながら思い込んだのだ。

 

それが大人になってからもコンプレックスとして鎮座し醜形恐怖の心の傷として残ることも知らずに浸透したのだ。

 

毎日、鏡に映る顔が苦痛の根源なんだからたまったもんじゃなく、そんな自分を受け止めるしかない。

 

私は親族と母親に顔が似ている限りは見た目に満足することは一生難しいかもしれない。だけど違う選択肢があるならそれを選んで誤魔化して生きていけばいい。

 

無理して嫌いな顔面をどうにか好きになろうとしたりするのはもうやめよう。悲しいけど無理なんだから。

 

 

 

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