MeguのYouth&Health研究所

わたしの人生

父親は浮気男で祖父は痴漢男

父親の女好きと浮気常習犯であるのに対して、なんと一緒に暮らして居る祖父もまた女好きだった。

 

祖父の場合は警察沙汰になるという始末だ。

 

祖父は自分の従兄弟である祖母と結婚した男である。

 

つまり祖父の母親と祖母の父親は兄弟。

祖母は戦前でありながらも誰にも貰って貰えず実家で余っているところに離婚した従兄弟の祖父と結婚した女だ。

 

祖父は違う女性と結婚していたらしいが病気で倒れてばかりで使えない女だった為に離婚し祖母と結婚したという話しをよく親族が話していた。使えないから離婚するという考え方が既に人間として終わっている。

 

全てがエゴで出来ている歪んだ愛。考えられない実態だった。

 

祖父母2人も好き同士ではない。そして近親相姦で私の母親が生まれ案の定、血液の指定難病者となったのである。

 

母親が父親と結婚しても祖父母の近親相姦の血が薄まらずに私にまで遺伝して、女性の肉体に対してヘモグロビンは男性の値になっており虚弱体質になってしまったのだ。

 

祖父母達は、近親相姦で子供を産んだら我が子が病気になるかもしれないとは考えられない同士の人間だった。恐ろし過ぎる人間性である。

 

 

そして、祖父は祖母のことが好きではないので浮気はしないけど他の女を好きになるのだった。

 

好きな人は隣の家の女。先ずはこの人が1番好きな女。何が好きって、ヒステリックな祖母とは違って甘ったるい声で祖父に話しかける為に祖父はいつも鼻の下を伸ばしていて孫が居る前でもその人が来るとセクハラ行為をするのだった。

 

祖父の好きな隣りの家の女が来ると、背後から抜き足差し足忍足になりながら両手を前に突き出し手をソフトボールを掴んでいるような形にしてお尻を触るということをするのだった。そうすると、隣りの家の人は『あらやーだおじいちゃんったら〜ん』と甘だるい声で言う。

祖父はそれに頬を赤くしてデレつき萌え萌えになるのだった。

 

子供の孫が見ていようがお構い無し。わたしは父親の浮気だけでも滅入っているのに祖父まで変態男で心は益々、複雑な嫌悪感を抱く感情になっていくのだった。

 

それから、祖父は若い看護師さんが大好きでしょっちゅう怪我や病気をして病院に行く。すると若い看護師さんの甘だるい声で『おじいちゃんきょうはどうしましたか?』って聞かれるのが大好きで家では見た事がないカッコつけに豹変するのだった。入院となればベッドに寝そべり看護師がきたらすかさず両手を後頭部に組んで足を組む。そして話す。それがまた家では隠してる男の部分をあからさまに出すもんだから気持ち悪くてたまらない。

 

その姿を何十年も見せられてく時間の中でこの祖父の血肉も自分に流れているのかと思うと両親に加えて毎回、落胆するのだった。

 

そしてその女好きは事件に変わる。

 

旅行先でのこと、九州の温泉旅館に泊まりに行った祖父が食事の大広間で回ってきた中居さんに対して、隣りの家の女の人にいつもしているように忍足で近づいていきお尻を触りに行ってセクハラ行為で警察沙汰になった連絡があったのだ。

厳重注意で終わったから良かったものの、

家では当たり前に家族が大激怒。旅行先に行ってまで女の尻を触りたがるなんてと暫く家の中は荒れたのだった。

ただ世間の目を気にする人間の集まりなのでこの事は秘密となった。

 

 

若い娘や女のお尻を追っかける痴漢の祖父と同じ屋根の下で暮らすことへの嫌悪感と苦痛を味わい続けた。

 

私が成人してからもこの行為は続いたのだ。

 

子供ながらも両親と祖父母達を見て好きではない人同士が妥協結婚をするとこんな風に孫や子供の感情が不幸になってしまうんだと思ったのである。

 

本当に好きではない人同士だからお互いがお互いの事を大事にしない存在。エゴで結ばれた人間達の家系に生まれた苦しさと辛さは計り知れなかった。

 

 

 

MeguのYouth&Health研究所